最初の依頼文

Claude/Codex初心者向けコピペ用プロンプト集

ClaudeやCodexは、最初の依頼文で作業範囲と止める線を決めるほど安定します。 ここでは、初回依頼の前に整理すること、そのまま使える依頼文、失敗しやすい依頼文の直し方をまとめます。

依頼文を書く前に整理すること

最初に決めるのは、AIに何を「実行」させるかではなく、何を「読ませるか」「どこで止めるか」です。 作業フォルダ、触ってよいファイル、触ってはいけない情報、確認なしにしない操作を先に書いておくと、初心者でも失敗を小さくできます。

  • 目的: 何を整理したいのか
  • 範囲: どのフォルダやページだけを見るのか
  • 禁止: 削除、送信、投稿、課金をしないこと
  • 確認: 変更前に計画を出すこと
  • 報告: 触ったファイルと確認結果を最後に出すこと

初心者が最初に避けたい頼み方

「いい感じに整理して」「全部自動化して」のような依頼は、何を成功とするかが曖昧です。 特にメール、ファイル、Webサイト、外部サービスを扱う場合は、便利さよりも先に戻し方と人間の確認範囲を決めます。 依頼文は長くても構いません。むしろ、境界が短すぎる方が危険です。

そのまま使える

コピペ用依頼文5本

まずはこの5本を使い、[] の部分だけ自分の作業に置き換えます。

1. まず読んで要約する

この作業フォルダを初見の人向けに説明してください。まだファイル編集はしないでください。目的、現在状態、次に確認すべきこと、危険そうな操作を分けて整理してください。

2. 初期設定を相談する

Claude/Codexで作業しやすい初期設定を作りたいです。まず、AGENTS.md、project.md、learnings.mdに何を書くべきかを、初心者にも分かる言葉で提案してください。まだファイル作成はしないでください。

3. 修正前に計画する

[直したい内容] を改善したいです。まず影響範囲、変更候補、触るファイル、検証方法を出してください。削除、送信、投稿、課金、公開は私が確認するまで実行しないでください。

4. 小さく実装する

[追加したい機能] を最小限の変更で実装してください。既存の書き方に合わせ、実装後に何を変更したか、どの確認をしたか、残っているリスクを報告してください。

5. 失敗を次回ルールにする

この失敗を次回の改善ルールに変えたいです。何が起きたか、なぜ起きたか、人間が先に決めるべきだった境界、AGENTS.mdやlearnings.mdへ残すべき内容を整理してください。

改善例

失敗しやすい依頼文と改善例

曖昧な依頼は、目的、範囲、禁止操作、確認方法を足すだけでかなり安定します。

失敗しやすい依頼改善した依頼
このフォルダをいい感じに整理してまず現在のファイル構成を読み、目的別に分類案を出してください。移動や削除はまだしないでください。
メールを片付けて未読メールを分類する計画だけ作ってください。削除、送信、アーカイブは人間が確認するまで実行しないでください。
サイトをSEOに強くしてtitle、description、H1、内部リンク、本文量、検索意図を点検し、優先度順の修正案を出してください。公開用ZIP作成は確認後にしてください。