更新 2026-06-14

AIエージェントに任せる前に決めるべき安全ルール

AI自動化で一番怖いのは、便利になることではなく、止める場所を決めないまま進むことです。最初に「任せること」と「人間が確認すること」を分けます。

止める線

確認なしに進めないこと

この4つは、最初から入口指示に書いておくと事故を減らせます。

01

削除しない

ファイル、メール、予定、投稿を消す前に人間が確認します。

02

送信しない

メール、DM、フォーム送信は、下書きまでで止めます。

03

投稿しない

SNS、レビュー、ブログ公開は、確認済みのものだけ進めます。

04

課金しない

有料登録、購入、APIなどの有料利用拡大は、必ず人間が判断します。

確認リスト

任せる前のチェックリスト

プロンプトの最後に貼っても、AGENTS.mdに入れても使えます。

AIに任せる前の安全チェック:
- 作業フォルダを決めた
- 戻せる地点を作った
- 秘密情報を貼っていない
- 削除しない、と明記した
- 送信しない、と明記した
- 投稿しない、と明記した
- 課金しない、と明記した
- 外部アクションは人間が確認すると決めた
- 失敗した時の戻し方を決めた
- 結果をログに残す場所を決めた
任せる段階

自律度を段階分けする

いきなり完全自動化を目指しません。最初は提案、次に確認付き、慣れてから下書き止めへ進みます。

段階任せる範囲
段階0: 提案のみAIは候補を出すだけ。操作は人間が行います。
段階1: 確認付き実行AIが作業し、危ない操作は事前確認します。
段階2: 下書き止め定期的に下書きや確認待ちを作り、人間の承認で進めます。
段階3: 条件付き実行明文化された条件を満たすものだけ進めます。戻し方を先に決めます。
戻し方と記録

戻し方と失敗ログを持つ

安全設計は「失敗しないこと」ではなく、失敗しても戻れること、次回に活かせることです。

1

変更前に戻せる地点を作ります。

2

作業後に差分や結果を確認します。

3

問題があれば、戻し方の候補を先に説明させます。

4

失敗はlearnings.mdへ移し、次回のルールへ変えます。